2016年12月23日

潤な話題(二)


脱・官能

官能のための官能小説をやめようと思ってると書きましたが、
いえいえ、スタンスはやはりそこ。性描写の一切ないものなん
て書くつもりはありません。
抱かれる女・・そのとき相手は誰なのか。相手が霊なら、相手
が鬼なら、相手がエイリアンなら・・と考えていくと、ある種の
世界観のある物語になっていく。

そこなんですね。世界観。官能小説は官能シーンを描ききる
ところに面白さがあるわけで、ベッドシーンだけで長篇が書け
るなら、それこそまさに官能小説。
で僕は、日常の周囲にあるような世界観ではなく、とんでもな
い非日常と組み合わせて僕なりの世界観ある性を書きたい
わけです。

『書きたい』と『書ける』は違う。行き詰まって勝手にスランプに
落ち込んだりしています。

で、そこのところをつきつめてみようと思い『女の陰影』をスタ
ートさせた。ネット上でどれほど醜態を晒そうが、作家とは都
合のいいもので、ペンネームをとっかえてしまえば、書けるか
どうかで勝負できるものなので。

さて僕は、言葉で描く性の部分で一切固定観念を持ちません。
男女のノーマル~レズ・ホモ(どちらも同性愛)~ニューハー
フもそうですし、SMそのほか、老人だろうがロリータだろうが、
そういう世界を描く誰かを否定しない。
リアルセックスではない。あくまで創作。自分勝手なフィルター
をかけてしまうと自ら可能性を閉ざすことにもなりかねない。

でも、ちゃんと書く小説には時間がかかる。時代劇や未来劇
(SF)など、あまりにも荒唐無稽では読む気もしない。

ハンパな官能小説の乱造はやめよう・・そこが真意なんです
よ。

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